赤ちゃんのような毛穴レスのお肌は憧れ!
実は毛穴の数は年齢とともに増えるわけではないんですよ!
ですが、年齢を重ねるにともない「毛穴が目立ってきた」とお悩みの方は多いですよね?
特に年齢を重ねるにともない、お肌のたるみと毛穴の目立ちと同時進行して「たるみ毛穴」が気になるのです!
こちらでは、たるみ毛穴が開く2つの原因、毛穴を引き締める4つの改善方法についてご紹介します。
たるみ毛穴が開く2つの原因
本来、毛穴は丸い形をしていますが、肌がハリを失うと重力に逆らえず、しずくのような形になってしまい、これが「たるみ毛穴」といわれます。
お肌のたるみ
たるみ毛穴が目立つ主な原因は、お肌のたるみ!
毛穴は丸い形をしていますが、お肌がハリを失うと重力に逆らえず、たるみによって広がった毛穴は、しずくのような形をしています。
お肌の水分不足
お肌の水分が不足して、乾燥してしまうことも頬の毛穴を広げる原因となります。
お肌が潤いを失うと、キメが乱れて毛穴が目立つようになってしまいます。
毛穴を引き締める4つの改善方法
たるみにより毛穴が広がっている場合は、毛穴だけに注目するのではなく、お肌のたるみ自体を改善するケアを行いましょう。
クレンジング剤・洗顔料を見直す
毛穴の開きの原因は毛穴周辺にたまった汚れなので、汚れが溜まらないようにしっかりと汚れを取り除くことが大切です。
化粧をしたまま眠るのは言語道断ですよ!
お肌が乾燥気味で毛穴が目立つ人は、保湿方法ではなく、実はクレンジング剤に問題があることが多いのです。
お肌の水分保持力は、角質層の細胞間脂質(セラミドなど)が80%、NMF(天然保湿因子)が18%、皮脂が2%といわれており、これらが流出すると、お肌の水分保持力は激減してしまいます。
強すぎるクレンジング剤は、細胞間脂質やNMF(天然保湿因子)を洗い流してしまい、肌を乾燥させてします。
潤う保湿剤を選ぶ!
乾燥が原因で頬の毛穴が広がっている場合は、保湿をしっかり行うことで毛穴がかなり目立たなくなるはずです。
先述のとおり、お肌の保湿は角質層の細胞間脂質(セラミドなど)が80%といわれているので、この細胞間脂質を間違ったクレンジングや洗顔で流出させないケアが重要となります。
ですが、細胞間脂質の主成分であるセラミドは、加齢により減少してしまうため、保湿によりセラミドを補うことも必要です。
ちなみに、セラミドには様々な種類があるため、「セラミド配合」と記載されていても効果があるとは限りません。
「天然セラミド」「ヒト型セラミド」が人間の細胞間脂質に含まれるセラミドに近いため、おすすめです。
表示成分は以下のとおりです。
天然セラミド:「ビオセラミド」「セレブロシド」
ヒト型セラミド:「セラミド1」のように後ろに番号がついているものです。
紫外線・活性酸素対策
たるみ毛穴の開きの原因の一つに、お肌のたるみがあります。
予防するうえで重要なのは、紫外線対策と活性酸素対策です!
お肌がたるむ主な原因は、真皮層のコラーゲンやエラスチンの減少、表情筋の衰えです。
真皮層のコラーゲンやエラスチンは、加齢の他、紫外線で減少してしまいます。
紫外線のUVA(A波)は真皮層まで届くため、コラーゲンやエラスチン繊維を劣化させて肌の弾力が失われてしまいます。
細胞を酸化させる活性酸素は、コラーゲンやエラスチンを作る線維芽細胞にダメージを与えるため、しっかりと抗酸化対策を行うことが大切です。
特に、30代以降は体内に備わっている抗酸化力が低下するので、抗酸化作用のあるビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノール、カテキン、リコピンなどの抗酸化作用のある栄養素を日頃から摂るようにしましょう。
また、良質な油分を採ることも必要です!
良質な油分が取れるのは、抗酸化パワーも期待できるビタミンEをたっぷりと含んだナッツ類、ビタミンAを豊富に含んだアボカドなどです。
ただし、「身体にいい」「美味しいから」と食べ過ぎはハイカロリーになるため、適度に摂取することを心がけましょうね。
紫外線対策と活性酸素対策をしっかり行い、お肌のたるみの進行を遅らせましょう!
生活習慣を見直す
基本ですが、まずは規則正しい生活を心がけることです。
寝不足だと肌のターンオーバーがうまくいかなくなるので、毛穴が開くだけでなくその他の肌トラブルも引き起こします。
また、表情筋のエクササイズやマッサーも効果的なので、日常的にケアを行う習慣をつけることで、お肌のたるみを改善することができます。
一緒に、赤ちゃんのような「毛穴レスのお肌」を目指しましょう!