首に深く刻まれていくシワ・・・首シワができる6つの原因!

年齢とともに、深く刻まれていく首のシワ、気づいてからでは、なかなか解消が難しいですよね。

しかも首のシワは「年齢が現れる」「老けて見えやすい」などと言われています。

だからこそ、美しい首を保ちたいものです。

こちらでは、首のシワがなぜ老けて見えるのか、首にシワができる原因についてご紹介します。

首のシワ

首のシワ
近年ではスマホの普及率も高く、日常的にスマホを使い下を向きがちになったり、首というパーツは普段の生活のなかでも想像している以上に動きが多いのです。

横ジワ

同じ動作を繰り返すことにり、同じ位置にシワが刻まれていくのが首の横ジワです。

この横ジワはスキンケアで消すことは難しいと言われています。

横ジワができる主な原因としては
・肌の乾燥が原因で皮膚のハリが失われる
・加齢などにより、皮膚の真皮が衰えてできる
・同じ首の動作の繰り返しにより、皮膚が折りたたまれてできる

などの原因があります。

縦ジワ

肌の乾燥から皮膚がハリを失い、シワシワっと皮膚がよっているように見えます!

でき始めのうちは、ただ乾燥しているだけのように見えますが、放っておくとどんどん状態が悪化し、目元に例えると「ちりめんジワ」のようになり、独特のシワシワな首元になってしまいます。

実はこの縦ジワの独特のシワシワが老けて見える原因なのです!

首シワができる6つの原因

首シワができる6つの原因
こちらでは、シワができる6つ原因についてご紹介します。

顔と首の皮膚の構造

顔と首の皮膚とでは構造が異なります。

顔には肌の真皮と骨をつなぐ、じん帯があり加齢や肌環境により真皮のコラーゲンが失われ、シワやたるみが出ることがありますが、このじん帯がそれらを食い止める働きをしています。

ですが、首にはじん帯がないため、乾燥や加齢により首の皮膚からコラーゲンが失われると、表面の肌にも影響がダイレクトにあらわれ、深く太いシワができてしまうのです。

首の皮膚は薄い

首の皮膚は顔よりも薄く、卵の薄皮程度の厚み程度と言われています。

身体の中でも皮膚が薄いため乾燥しやすいパーツであることもちろん、加えて日常動かすことの多い部位ですからよりシワが刻まれやすいのです。

日常の習慣

首は体の中でも動きが激しい部分の一つです。

日常生活で首を頻繁に動かしたり、同じ姿勢を取り続けたりすることで、シワはさらに深くなってしまいます。

乾燥

乾燥
首は顔の皮膚に比べると皮脂腺が少ないため肌を保護するための皮脂膜を張る力が弱く、潤い肌をキープできないと言われています。

ですが、首は顔より「潤い」を感じやすいパーツでもあり、何故かというと、首には顔の2倍の汗腺があり、汗をかきやすく、べたつきやすいため「潤っている」と勘違いをしてしまい保湿をおろそかにしやすい、さらにはこの汗が乾くときに皮膚表面の水分を奪ってしまうため、乾燥が進みやすいのです。

コラーゲンの減少

年齢を重ねると、お肌に含まれるコラーゲンが減少していきます。

これは新陳代謝の衰えが原因なのですが、新陳代謝が活発なお肌は次々と新しいコラーゲンがつくられますので、古くなったコラーゲンはターンオーバーで排出されます。

新陳代謝が衰えて古いコラーゲンがお肌に蓄積して硬くなると、弾力を失ってシワやたるみを引き起こします。

またコラーゲンが少なくなると肌に水分をため込む力が弱くなり、ハリや弾力が失われていきます。

紫外線

紫外線
紫外線A波は肌の内部、真皮層まで届いて肌を保水しているコラーゲンを壊してしまいます!

コラーゲンが減少すると肌の弾力、ハリがなくなります。

また降り注ぐ紫外線に加え、地面からの照り返しも紫外線が肌に蓄積するため要注意です!